スマートフォンとは?

2019年11月17日

みなさんはスマートフォンとはなにかと聞かれて答えられますか?
まあ、なんとなく電話の進化系とか小型パソコンとかさまざまな考えが浮かぶと思います。
そこで今回は、そもそもスマートフォンって何なの?
というテーマを書いていこうと思います。

 
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そもそもスマートフォンって何なの?

スマートフォン(英: smartphone)は、モバイル向けオペレーティングシステム を備えた携帯電話の総称であり、
また携帯電話の一種であり、現在一般に従来の折り畳み式携帯電話(フィーチャー・フォン)等と区別されて使用されます。
一般的には、20世紀後半までに普及していた従来型の高機能携帯電話(フィーチャー・フォン)と比べて、よりスマートで、よりPCに近いものをスマートフォンと言います。
従来型の高機能携帯電話に、ハンドヘルドコンピュータ(スマートフォンが登場する前の世界で一般的に使われていた、携帯型パソコンの形態の一つ。PDA)の機能を取り込んでいます。
一方で『スマートフォン』という用語に対する明確な定義は無い」とする説もあります。
通話しかできなかった1980年代から1990年代の携帯電話に対して、1990年代後半から2000年代にかけて普及していたフィーチャーフォンは
SMS機能やインターネット閲覧機能を備えるなど十分に高機能だったが、メールやカレンダーなどの基本アプリ以外には使えるアプリが少なく、
インターネットも限定的にしか見られませんでした。
フィーチャーフォン時代はOSがハードウェアと一体化されており、また基本アプリもOSと一体化されており、
スマホのようにアプリを自由にダウンロードしたり消したりバージョンアップしたりできなかったのです。
一方、2007年に発表された初代iPhoneから始まったスマートフォンは、インターネットを自由に使え、またアプリも自由にダウンロードしたり消したりバージョンアップすることができ、
OSをバージョンアップすることもできます。
またWi-Fi機能も使えるものが一般的です。
2010年代中盤以降のスマホでは、高速通信(LTE)機能や、AIを使った音声認識によるバーチャルアシスタント機能を備えるものも多いです。
OSは、Apple社のiPhoneで使われているiOSと、その他のほとんどの製品で使われているGoogle社のAndroidが一般的だが、
他にもあり、また各携帯電話会社でAndroidを独自にカスタマイズしたOSもあります。
スマホの画面が大きいものはタブレットと言います(スマートフォンとタブレットの中間くらいの大きさのものはファブレットといいます)。
スマホ、タブレット、スマートウォッチなど、2010年代以降に一般的に使われるようになった、
ネット接続機能や電子決済機能などを持つスマートなデバイスのことを「スマートデバイス」といいます。世界でのスマートフォンの普及率は、2013年にフィーチャーフォンの普及率を上回りました。
日本でも2013年にスマホがフィーチャーフォンの普及率を上回り、2016年のスマホの普及率は全年代で71.3%、
特に20代では96.8%に達するなど、スマホは2010年代において最も一般的な携帯電話の形態です。

「スマートフォン」が正式名称であるため、本来の略称は「スマフォ」であるはずだが、略称は「スマフォ」ではなく「スマホ」になります。
ちなみに「スマホ」の略称が初めて使われたのは、2007年(この年アメリカで初代iPhoneが発売された)の『週刊 アスキー』の記事で、
生み出したのは当時の『週刊 アスキー』副編集長の矢崎飛鳥だとされています。なお、「スマホ」の略称が定着するまでは「スマフォ」「スマフォン」と略す者も居たが、発音等の語呂の都合から次第に「スマホ」に統一されました。
これは携帯を「ケイタイ」ではなく「ケータイ」と書いて「ケエタイ」と発音するのと同様ですね。

各キャリアによる定義の違い

概要の通り明確な分類方法が無い状態で分類されています。
例えばグループのauとKDDIでもスマートフォンに関する定義の見解が異なります。
内閣サイバーセキュリティセンター – iOSとAndroidその他スマートフォンOSがインストールされた端末をスマートフォンとします(スマートフォンOSがインストールされた物sです)。
NTTドコモ -「Google Pixel」を除くAndroidがインストールされた端末を「ドコモスマートフォン」としています。
それ以外は「ドコモケータイ」や「iPhone」、「Google Pixel」と分類されています。
au – Androidがインストールされた端末を「スマートフォン」としている。それ以外は「ケータイ」や「iPhone」と分類されています。
ソフトバンク – 「Google Pixel」を除くAndroidがインストールされた端末を「スマートフォン」としています。
それ以外は「ケータイ」や「iPhone」、「Google Pixel」と分類されています。
厚生労働省 – 「厚生労働省ホームページがスマートフォン対応になりました。」の案内で「iOS4/5、iPhone3GS 以降」、「Android2.1以降」を「対応、推奨している」としているいます。
総務省 – 従来の携帯電話に比べてパソコンに近い性質を持った
情報機器です。
パソコン向けのWebサイトや動画の閲覧、アプリケーションの追加、タッチパネルによる直感的操作ができる物と紹介しています。
KDDI – 「明確な定義はないが、電話やメール以外のさまざまな機能が利用できる携帯電話端末のこと」と説明しています。
傘下のauがスマートフォンと分類していないiPhoneを
スマートフォンと分類しています。
NTTコミュニケーションズ – パソコンの機能を併せ持ち、インターネットとの親和性が高い多機能携帯電話のことです。
グループ内のNTTドコモがスマートフォンとしていないiOSを搭載した端末もスマートフォンと定義しています。
 
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機能

スマートフォンの機能は、ハードウェアとソフトウェアの要件を満たす範囲であれば、あらゆる機能が使用できます。
またアプリケーションを追加インストールすることで、機能を拡張することができます。
以下に示される一覧は一例であり、ここに記述されている以外の機能が使用できるものもあります。
スマートフォンとは、iPhone(アイフォン)やアンドロイド端末のようにタッチパッドで操作できるパソコンに近い作りの次世代携帯電話のことです。従来の携帯(ガラケー)と区別するためにスマートフォンという名前がつけられ、スマホの愛称で親しまれています。

まとめ

いかがでしょうか?
明確な答えはないというのがオチです。
便利でありがたいものなので良しとしていただけると助かります。
ちなみにシェアは、世界ではAndroidが圧倒的です。
日本では2014年時点でiOSが過半数となっており、AndroidとiOSの2強状態です。

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